TAXI TOPICS

タクシーの日(8月5日)記念プロモーション【2025年度】

日本で最初にタクシーが誕生した日

1912年(大正元年)8月5日、麹町区有楽町の数寄屋橋付近(現在の有楽町マリオンの地点)に日本で最初のタクシー会社である「タクシー自働車株式会社」が設立され、タクシーメータを装備した6台のT型フォードで営業を開始したことで日本で最初に近代的タクシーが誕生した日です。

タクシー自働車株式会社
T型フォード

タクシーの日キャンペーン活動

毎年8月5日のタクシーの日に合わせ、タクシー利用者の方々へ、その年のタクシーのあり方についてのご理解を深めるための啓発活動として実施しています。ドア・ツー・ドア公共交通機関としてのタクシーの使命として、国民生活の足、地域の活力の維持、地方創生の担い手として安全、安心、快適をモットーに事業活動を行っています。

今年のテーマ

今年のテーマは「子供とタクシードライバー」。公共交通機関と子供との関係は、安全・教育・地域とのつながりといった多面的な観点からとても重要です。地域社会で子供を育てる取り組みは、「地域ぐるみの子育て」や「地域共育(きょういく)」と呼ばれます。

家庭・学校・地域が連携して、子供の健やかな成長を支える仕組みがあることはとても重要で、「地域で子供を育てる」ことは、保護者の負担を軽減するだけでなく、子供にとっても多様な価値観に触れ、安心できる大人とのつながりができる貴重な機会です。

とはいえタクシードライバーにとって「子供」だけが特別というわけではなく、すべてのお客様が同様に重要であります。今回の広告制作の目的は「子供たち」に対して特別な配慮をするということではありません。また、「子供たち」を我々が育てる、といった大きなことを言いたいわけでもありません。タクシードライバーとしてのプロフェッショナルな姿を「子供たち」に見ていただくこと。見られて恥ずかしくない姿であるためにドライバーとしての鍛錬を怠らないこと。お客様に育てていただく、という謙虚な気持ちをもってそれぞれのドライバー、当協会らが一丸となって、またこの1年走っていきたい、そんな想いを広告に落とし込みました。

兵庫県タクシー協会では、地域の皆様に寄り添い、「安全・安心・快適」にタクシーをご利用いただけるよう、今後もよりよいサービスの向上に努めてまいります。

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